ロッド
ロッドビルディングを初めてしたのが中学生1年の時だった
則さん、山田さん、若林さんの書いたスポーツフィッシング誌の
タックル編で
スーパーストライカーFO60
スーパーストライカーGO102
フェンウィックFC60
フェンウィックFC38
スーパーパルサーCWB65
シマノGR1552?
の評価が高く、雑誌にあおられとにかくトップ用の竿が欲しかった
でも、中学生には贅沢な値段で、トップウォーターロッドを
どうしたら安く手に入れられるかばかりをいつも考えていた
ある日、タックルボックス誌を見ていた時、バスメイトの広告で
“フェンウィックFC60ブランクのビルディングキット”なる物を見つけ、
すぐに当時暇があれば行っていた近くの小さなプロショップに
ブランクが無いかを聞きに行った
その店には外国のルアーが沢山売っていて、特価品も投げ売りされていた
フライロッドからルアーまで全てのタックルが店の壁にビッシリ整頓され、
戸棚の中までルアーが満杯状態だったので、ブランクは絶対あると確信していた
本で素晴らしい評価のスーパーストライクFO60を釣具店で振ってみると、
自分には扱えない程強いロッドと感じた上、自転車での釣行には1ピースは不便
だとは予想が付いていた
その数年後、スーパーストライクFO60を手に入れ“素晴らしい”と
実感するのだが、中学生当時には全く扱えないと感じていた
逆にフェンウィックFC38やFC60を振った時には手首が負けず、
本当に素晴らしいロッドだと感動してた事もあり、間違いなく
フェンウィックFC60は理想のロッドだと思っていた
2ピースというのも自分にとって好都合だった
おじさんがフェンウィックFC60ブランクを店の奥から出してきてくれた
微妙に“バット”の太さと、指定のガイド位置が市販品FC60とは違うのだが、
そのブランク番号がカタログ上では“FC60と同じ”と書いてあった
おじさんに値段を聞いたら、「自分で作れるなら格安でいいよ」
とフェンウィックのグリップ付きで3000円で売ってくれて直ぐに作った
その2年後にはチャンピオングリップを使って新たにFC60ブランクを組んだ
その後、自作FC60をかなり使ってたが、悪友からGO102を格安で売ってもらい、
それからはGO102ばかり使う様になってしまった
“長竿の虜”の始まり(爆
今まで何本ロッドを作っただろう・・・
某釣具店のブランクだけでも数本は作ったな・・・
でも、そこのソリッドのグラスは最低の調子で、
よくこんな物を売り付けるものだと
店のいい加減さを痛感をした
レプリカのグラスも数回で腰が抜けた
いくらなんでも腰ぬけ早すぎでしょ(怒
そのまったり感が良いというかもしれないが、
キャストした時の伸びが格段に落ち、全く使えなくなった
トップを売りにしているその店の店主は雑誌に登場すると
だいたいトップでは釣れず、すぐにトップではないルアーでバスを釣っていた(爆
要は、最先端を走ってると勝手に思い込んでるだけで
本質など理解していない偉そうな腐った店なだけだった
結局、ソリッドブランクは別の魚用のソリッドグラスを流用し、
適度の長さに切り、ガイド位置を決めれば格安で最高の
トップ用ロッドが組める事も解った
頼まれて作るのを入れると、もう30本は作ったか・・・
いっぱい作って、市販品もいろいろ使ってきたが、
オンスプラグを使うトップ用なら、結局は市販品だな(爆
スーパーストライクFO60が一番かな
やっぱりさすがなんですよね
フローターなら天竜のオアシス50Mか
これは全く無駄が無く“良心価格”で素晴らしいに尽きる
1/2オンスまでならやっぱりGO-102が楽しいな
結局、30年近く前から楽しむなら
スーパーストライクが一番ってことか
チマチマサイズなら、やっぱりチマチマ5
本当に使ってて楽しい竿
数度、何も出来ずにのされた事があるが(爆
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