今まで“トリガースピン”と当たり前に書いてきたが・・・

turidebu

2006年09月05日 23:43

トリガースピンという、“スピンキャストリールのスピニングロッドにつけて使用する版”?のリールが使っていてとても楽しい!
初心者や女性にもとても扱いやすく、初めて釣りを始めるその日でさえ、初めて使うという混乱がほとんどなく十分に楽しむ事が出来るのだ!
しかし、
 ・糸よれが起き易い
 ・大きいルアーを扱いづらい
 ・飛距離があまり出ない
 ・ベアリングが少なくハンドルが重い
 ・初心者用というレッテル
などの理由から日本ではほとんど売り出されていないのが現状なのだ。
と言いながらも、アメリカではたくさん売られている。
ガチガチした釣りではなく、のんびりとした、おおらかな釣りでなら、上に書いた様な事は関係ないのだろう。
もう一つ。トリガースピンをスピンキャストより多く使う理由がある。
理由と言うか、使うしかしょうがないというか・・・
実は、極小サイズのルアーを使うスピンキャスト用のロッドが世の中にないのだ!
それに比べ、トリガースピンは管理釣り場用のトラウトロッドが使えるので、いくらでも選択できる。
スピンキャストに流用出来る、ベイト用の管理釣り場用のロッドがやっと出され始め、心から嬉しいが、まだまだ値段が高く、気楽に楽しむことは出来ない。
スピンキャストを使う時は本音を言って自作ロッドを使うしかない。もしくはスピニングロッドのグリップを改造するしかない。

トリガースピンの中でも極小サイズの物を私は愛用している。スピンキャストももちろん極小だ。スピニングも極小に魅力を感じる!
パンフィッシュ=ブルーギルは大きくても30cm以下なので、極小サイズでも何も問題ない。外道のバスが来ることもあるが、リールのパワーが無い事が逆にスリル満天で、それも楽しみの一つと言える。
不便でも“そういうもの”と思って使えば愛着はわくものです。


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