この時期になるとヒイカの“一枚刺身”が食べたくなる。
釣った者だけの特権であり、よっぽど何かに気を取られていなければ
ヒイカ釣りに行きたくなる。
その時に自分の中で流行ってる釣りがあっても、
“ふら~”とイカ釣りに行くとそれからはまりだすのが例年。
今秋は青物にハマっていた。
渓流釣りを将来の楽しみにしていたが、“2児の父君”の誘いと
山男の一言が、“源流イワナ”への興味を最大にし、
そろそろ体もキツくなってきたので、
山登りも兼ねながら来年春から始めようと思い始めたのだ。
そこで最新のヘビーシンキングミノーの“扱い練習”として
海で試したらサバの入れ食い!
写真は絞めるのに大変で最初の一枚のみ。刺身が激爆美味かった!
そしてカマスも入れ食い!
そしてもっともゲーム性があり、“釣った”感のあるムツまでも!
このミノーゲームはけっこう楽しんだが、寒くなるに従い釣れづらくなっていった。
根本、釣れづらくても、色々試してメソッド探しが面白いわけで・・・
メソッド探しに夢中になっている終盤、実は横ではアオリがバカスカ釣れて始めていた。
で、サバもカマスもムツも釣れなくなった頃、
「烏賊でもするか」
って感じで今年の烏賊釣りが始まった。
まあ、アオリじゃなく時期的にヒイカに移行出来るタイミングだったと
思ったからではあるのだが・・・・
でもヒイカが全然・・・
ヒイカ狙いで、結局↓
ケンサキ
数回の釣行はこの状況の“繰り返し”でアオリとケンサキのみでヒイカがゼロ
あぶれることは“ほぼ”無いが、ヒイカが出ないのは何が原因か・・・
やっと一昨日ヒイカの本来の釣れ方が始まり
写真は1枚のみ
それでも3時間で16匹と少ないが、ヒイカの前当たりのパンチもかなりあり、
“抱く”タイミングが想像通りで楽しめ久しぶりに満足。
やっぱり横抱きが多く、抱いても放してしまい、
スイープフッキングで掛けた物は着実にとれた感じ。
もちろん「ゴン!」ってアタリもかなりありニヤケてしまった。
胴体が10センチもないのに、抱いてるのも目に見える様に判るし、
“イカパンチ”さえ明確に判る。
本当にゲーム性と美味しさを考えるとやっぱりヒイカ釣りは最高。
アオリは保護すべきサイズで、躊躇ってしまうが小さいからめちゃくちゃ美味い。
一年を通してなにかしらの烏賊は釣れるが、この時期“秋の烏賊”は本当に美味しい。