ノーザンパイクに遊んでもらっていた15年ほど前...

turidebu

2017年04月15日 21:38

最近の一番嬉しかったことが・・・

”瞬湯式”のウォシュレットに変えたこと

使っているうちのお湯が水になってしまう程、悲しくなることはない

なんつうことなさそうで、でも最高の幸せを感じる


爆・・・


15年前ころ...

ノーザンパイクの釣りが凄く新鮮で楽しかったな・・・

人生での一番忍耐がいりながら、でも充実していた時...

年の半年ほどはイタリアに住んでいた

頻繁ではないが、少し余裕があるなら1時間程の距離の
湖に釣りに行っていた

イタリアにはノーザンパイクがいて、ノイジーゲームが本当に楽しかった

もちろんバスもいるのだが、パイクの魅力を知ると”やっぱりトップウォーターが一番”と思えた

FILAが買い取り、整備する前の”水上飛行場”にはオーバーハングや倒木が多く、
そこでの釣りは最高の気分転換になっていた

デカダンスの”ラトル入り”でのネチネチは日陰では素晴らしい釣果で、
アドニス”クラッパー”のただ巻きには、次から次へとパイクが食らいついた


釣り場には少ないながらもイタリア人ルアーマンがいて、でも、トップウォーターなどやっていない・・・

まずトップウォーターの文化などないのだから、釣具店にはほぼ”ラパラ”系のみ・・・


ノイジーを使っている時に、イタリア人ルアーマン達はずっとそのノイジーの動きを見ていた・・・

そして、パイクが躍り出るのを見て興奮し、社交的な彼らは大抵は話しかけてきた

まず、ルアーとベイトリールには凄い興味を持ってきたので、簡単な説明をした

彼らはシマノとダイワの日本ブランドの釣具を誇らしげに使っているのだが、
どう見ても”型遅れ”で、スピニング・・・

古いカーディナル等ではなく、日本の釣具で少し前の型なのだ・・・


当時、ホームセンターでさえ釣りブームで売れ残ったジッターバグやクレイジークローラーが
398円で売られていたから、日本に戻る度にイタリアにたくさん持っていって、
話かけてきた釣り人にはその度にプレゼントしていた・・・


クレイジークローラーでさえプレゼントするならばイタリア人は本当に喜んでいた

クレイジークローラーをラインに結び、動かすのを見せれば、十分納得していたからだ

ルアーのサイズも少し小さいから、クレイジークローラーやジッターバグは丁度良かったのだろう・・・



日本のトップウォーター文化は完璧な”芸術であり文化なんだ”と海外にいると感じる・・・

トップウォーターの文化も無くなりそうな時代に入ってしまった・・・


この国は寂しい国だ・・・


バス釣りが悪い印象になり、バスも駆除され”簡単には釣れない”ってのもある・・・

ただ、このルアー文化は”潰してはいけない”気がする・・・

バスがいなければ”終わるのもしょうがない”のかも知れないが・・・

世界に誇れる文化のレベルにまで達しているのではないかな・・・?


ヘドンのルアーも高くなったな・・・


今考えるとバス釣りブームは何だったのか・・・


日本人は周りに流され、周りの者がやるなら”何にでも”ブームに乗る・・・

そこら中に売れ残ってたメガバスが、全く買えなくなり、
そして今また、メガバスは沢山店にある・・・


今は”ロードバイク”ブームか・・・

ロードレーサーのはずが・・今は”ロードバイク”が当たり前の呼び方に・・・

高級バイクに乗り、でも乗り方は”明らかな素人”ってところが日本らしい・・・

前のギアも50×34と、”体力の無い人”用のギアが普通に付いている・・・

52×42が普通だった昔から考えると、明らかにレースでの勝負などは出来ない
”ロードレーサーではない”からロードバイクなのだろう・・・

乗っている人を見るなら、”基本を身に付ける”って気は根本に無く、
だいたい我流で表面的なのだ・・・

かなりの比率が"素人”だとわかる中、そういう中で明らかに”さすが”と思う人を見ると
”昔競技をしていた者として”とても嬉しくなる


釣りも自転車も、日本人的な”我流”を超えるまではやらなくなっているのだろうな・・・

基本を取り入れ、本質を理解出来るなら、釣りブームみたいにはならないはずだが、
ロードバイクにはスーパーカーに魅力を感じる様な”所有欲”もあるのは事実で・・・

”日本的な贅沢”の象徴が、ロードレーサーブームではなく、”ロードバイク”ブームなのだろう



全く話は逸れたが、雷魚のナマズもそろそろ楽しめそう

久しぶりに釣りに行きたい・・・



あなたにおススメの記事
関連記事