パンフィッシュに遊んでもらう！のはずが、一向に・・・

ブルーギル＝パンフィッシュを釣るにはトップウォーターが楽しい。
おかっぱりも楽しいが出来るならフローターを使いたい！
なぜかと言えば、おかっぱりでは届かない沢山のオーバーハングにギルが付いているからだ。とにかく日陰を狙うにはフローターは必需品。
日陰に投げれば、１キャストに一度はバイトがある。とにかく、とんでもない数のブルーギルがいるのだ！

１０ｃｍ以下のギルでもルアーにアタックしてくる。大きいもので２５ｃｍくらいだが、秋にはサイズが揃い、２０ｃｍオーバーが当たり前に釣れるようになる。
小さなクランクベイトでもがんがん釣れるが、トップウォーターでも十分過ぎる位釣れるのだ！


話はかわるが、ブルーギルは完璧に害魚扱いされている。とにかく繁殖力がスゴイ！場所によっては1年に2度産卵期があるともいわれている。芦ノ湖の真夏にブルーギル産卵床を見たことがあるが、それももしかして・・・

実は、このブログを見ている人がいたなら、可哀想と思っても、憎らしいと思っても、ブルーギルを食べることを推奨したい！
やっぱり、自分だけが食べたところで減らすことは出来ないと判っていても、やはり生態系を守りたいと言う気持ちはあるのです。だから出来る限り釣ったら食べていきたい！

アメリカではパンフィッシュを、フライパンに丁度一匹入り、そのまま料理出来ると言う事からパン＝フライパン（フィッシュ）という事なのだ！
ちゃんと処理をすれば問題なく食べられますよ。まずいと言う人は処理をしていないのだと思う。まずヌメリを“塩”を使ってきれいに取る事が一番大事。ヌメリを取らなかったら臭くて食べられません。で、鱗をとって、小麦粉付けてバター焼きか、油で揚げちゃいましょう。それだけで美味しいビールのつまみになります。
そう、ブルーギルにはタウリンが非常に多いらしいし、うなぎの様な栄養があり、成人病予防にも最高に良いらしいのだ。

沢山釣れて、トップウォーターの醍醐味を満喫し、おまけに、海の魚ではないけど夕飯のおかずに持って帰る。
こんなのも良いのではないでしょうか・・・