2006年08月31日
ミッチェルのトリガースピン

ミッチェルにはもう少し大きなサイズのトリガースピンもあるが作りがあまりよくない気がする。なにかデザイン的に古い、というか、古いままモデルチェンジしていないのだろう。


このモデルは昨日書いたように、シェイクスピアやバスプロショップスの物と構造がおなじである。ただカップの糸が出る部分が大口径になっていて、パーツ自体のデザインもそれぞれ違う。

糸の出口が大口径になっていても、糸の出が良いとは言えないのが、スピンキャストであり、トリガースピンである。例えば、ナイロンなどは腰があるから問題なく使えるが、PEラインのかなり細いものを巻いた場合などは、一定以上の糸を巻かないと全くキャスト出来ない。と言いながらも、巻きすぎるとトラブルが多く、“適度”の量を巻いてこそ使えるのである。
PEラインは欠かせない。やはり、ナイロンの4lbでは心細い。だからといって6lbではギルラはキツイのだ。それに比べPEでは多少太くても腰がないからルアーの動きの妨げにはならない。20lbのPEでもギルラを問題なく使える。ラパラのチタニウム・ブレイドなんて28lbで0,216mmだから、ルアーをロストする事を考えれば、やはり手が出てしまう。
ただ、気をつけないと簡単にリールやロッドがいってしまうが・・・

Rapala(ラパラ) チタニウム ブレイド 130m

Rapala(ラパラ) チタニウム ブレイド 130m
28lbで0,216mmしかない。ナイロンなら太目の6lbクラスだから、5倍近い強さがある。巻き換える事を思えばかなり安上がりだし、ギルに使うなら30mほど巻けば十分だから、4回使える。28lbの強さは根本的に必要ないが強いにこしたことはない。細い糸の扱いに慣れているなら14lb/0.6号で充分だとは思う。
Posted by turidebu at 23:59│Comments(0)
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