最後には一番の完成品になったネズミ

turidebu

2017年08月30日 11:16

セラフになることで、完璧なルアーに成ってしまった-----

バルサのラージマウスは個体のムラがかなりあった気はする

でも、それもバルサという素材の味なのかもしれない

素晴らしいデザインとアイデア

ファンも本当に多かったルアーだと思う

でも、個体ムラではなくどうしても越えられない壁が
このラージマウスにはあったのだ

機能を発揮する一番の場所であり、デザインを美しくして、
このルアーの一番の魅力であり、問題の部分

"耳"

セラフでのアイデアはこのルアーを完璧なものにしてしまった


余りにも無愛想な角度なので



完璧になったことで、このラージマウスの運命は終わってしまった

ローリング的なクロールは好みが別れるところ----

バルサが持つ素材の活かされ方とアルミの耳とのバランス

プラスティックの耳は軽くなって

軽いバルサからプラスティックに変わった身体

耳と身体とのバランスは代わり、クロールの質は全く別物----


滅茶苦茶にタフになり、超遠投が出来る----

キャストもズバズバ決まる----

完璧すぎる物は魅力が無くなるのか----

使うにはベストにはなったが、
バルサのアイデアや"不具合さの魅力"までも消し去ってしまった----

バルサからセラフになること----

50オリジナルはセラフにならなくて良かった

セラフとして生まれ変わらせるルアーの選抜は
難しかったと思う

もしかしたら、この
ラージマウス▪セラフの発売は失敗だったのかもしれない

大抵はプラスティック版が出る事によって、本家の魅力は
落ちるものかもしれない

クワイエットファンクのデカダンスは
やっぱり発泡のトーイが一番

耐久性に欠けていても、やはりトーイを使うのだ














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