3つ、もしくは4つの代表プラグ

turidebu

2017年09月02日 00:18

1982年だったかな

ズイールの代表格のルアー
●アンカニーチャプ
●ゲイリーウィッチ
●テラー
の3つが同時に店頭に並んでいた


プロップはもう少し後に出たはず

「硬派っぽくて、クラシックぽくて、でも無駄が無い」

ってのがズイールの第一印象で、とにかくカッチョよかった

2200円は馬鹿高かったけど、まんまとレッドヘッドのアンカニーを買わされた(爆

当時5/8オンスサイズは大きかったけど、冷静に考えるなら
"当たり前のサイズ"なんだよね

バルサ50に次いで日本を引っ張るトップウォータープラグに
なるわけだ

バルサ50の凄さはまんまと某スポーツフィッシング本で虜にされ、
東京に行ける様になるまでは本当に憧ればかりが先走った

バルサ50の中なら、オリジナルとラージマウスを除く、
御三家のセラフがタフで良いかな
●ビッグラッシュ
●ホッツィートッツィー
●アンクルスミス


スマートアレックは上の5つのルアーには少し劣る気がするし、
セラフのポップスインガーってなっちゃうとバルサ版がマニア的だからね

その後ザウルスになってからも沢山の傑作が生まれたから
やっぱこの3つかな


そもそも同サイズの3つ以上の魅力的なルアーが揃うと
釣具ブランドはフィーバーする

ハトリーズスペシャルは、田舎の地元では買うのも苦労した

ハトリーズで飛躍的なのは4つのマシーンメイドの発売から

●ハッピーモール
●バブルダンサー
●ブッシュペッカー
●コッキービートル


ズイール、バルサ50、ハトリーズと例を挙げたが

何を言うためにこれからをあげたのか

もう終わりに向かってるバスフィッシングだが、もしトップウォーターバッシング
を初めてやるとなれば、これらのルアーを持って釣りをするのがベストかと

●トップウォーターバッシングの基本
●トップウォータープラグの魅力

が明確に見えてくると思う

"魚が釣れる"ってことばかりが頭のある人中には
この必要な基礎が全く無いと感じるから、まあトップウォーターバッシングに
本気で向かいたいって思う人にだけのお薦めでしかないんだけど

"釣れれば良い"って思考ではトップウォーターバッシングの本当の素晴らしさを
知る事はないんだと思う

"自分で動かした先に魚が釣れる"ってのがトップウォーターの本質だから

重要なのは同メーカーの同サイズの3~4個だけを持って釣りに行くこと

一番のメーカーはやっぱりヘドン

ヘドンルアーは安いし、ハンドメイドではないから傷だらけに
なっても気にならないかな

今は何でも中古屋で激安か(爆

全ての基本はヘドンから見つけられるのも事実

一番最後に挙げるが、全ての基本であるヘドンの4つのルアー

と良いながら名作ばかりで4つの選択は難しい

●オリザラ
●ラッキー13
●マグナムトーピード
●ウーンデッドスプーク


あえてこの"同サイズの4つ"を1日使い倒すことが、
トップウォーターの基本と楽しさをみにつけるのにベストかな

各メーカーには"顔のルアー"があり、でも、その顔を"真っ先じゃなきゃ"
と思う必要はないと思う

ただ、なぜそれぞれのブランドから3~4個の違うタイプのルアーを使うか

ただ巻き基本の勝手に動くルアーではなく、餌の様に軽い小さいルアーも良くない

基本は5/8オンス以上のルアーが、
キャストからもトップウォーターの楽しさを実感出来る

わざわざ"違う動き"の為に同メーカーが発売するわけだから

これらは自分で動かそうとするなら本当に忠実に反応してくれる

"どうロッドとリーリングでアクションすれば、どう動いてくれるのか"

これらを自由に動かせた先に"どう動かして誘おうかな"って
バス釣りの楽しさが生まれるのだと思う

釣れることばかり考えてると、"動かす楽しみ"なんて頭に無くなるもの

そう、昔、柏木さんが言ってたな

"4回首降り、ポーズ、4回首降り、ポーズ"の繰り返しがベース"

なんてね

色々なルアーのベストの動きやタイミングが見つかった時は嬉しいもの



沢山のトップウォータープラグが日本に生まれた-------

バスは居なくなり、バスに対する魅力も無くなってきているかもしれない

でも、ルアーの素晴らしさは"釣る"ってだけの楽しさではないと思う

●トップウォーターじゃなくてもワームでも釣れれば良いや

●ワームより餌の方が釣れるから餌使えば良いや

って30歳を過ぎてもそう思う人達には向かないかもしれないが

ルアー文化だけは生きていって貰いたい----








あなたにおススメの記事
関連記事