1982年だったかな
ズイールの代表格のルアー
●アンカニーチャプ
●ゲイリーウィッチ
●テラー
の3つが同時に店頭に並んでいた
プロップはもう少し後に出たはず
「硬派っぽくて、クラシックぽくて、でも無駄が無い」
ってのがズイールの第一印象で、とにかくカッチョよかった
2200円は馬鹿高かったけど、まんまとレッドヘッドのアンカニーを買わされた(爆
当時5/8オンスサイズは大きかったけど、冷静に考えるなら
"当たり前のサイズ"なんだよね
バルサ50に次いで日本を引っ張るトップウォータープラグに
なるわけだ
バルサ50の凄さはまんまと某スポーツフィッシング本で虜にされ、
東京に行ける様になるまでは本当に憧ればかりが先走った
バルサ50の中なら、オリジナルとラージマウスを除く、
御三家のセラフがタフで良いかな
●ビッグラッシュ
●ホッツィートッツィー
●アンクルスミス
スマートアレックは上の5つのルアーには少し劣る気がするし、
セラフのポップスインガーってなっちゃうとバルサ版がマニア的だからね
その後ザウルスになってからも沢山の傑作が生まれたから
やっぱこの3つかな
そもそも同サイズの3つ以上の魅力的なルアーが揃うと
釣具ブランドはフィーバーする
ハトリーズスペシャルは、田舎の地元では買うのも苦労した
ハトリーズで飛躍的なのは4つのマシーンメイドの発売から
●ハッピーモール
●バブルダンサー
●ブッシュペッカー
●コッキービートル
ズイール、バルサ50、ハトリーズと例を挙げたが
何を言うためにこれからをあげたのか
もう終わりに向かってるバスフィッシングだが、もしトップウォーターバッシング
を初めてやるとなれば、これらのルアーを持って釣りをするのがベストかと
●トップウォーターバッシングの基本
●トップウォータープラグの魅力
が明確に見えてくると思う
"魚が釣れる"ってことばかりが頭のある人中には
この必要な基礎が全く無いと感じるから、まあトップウォーターバッシングに
本気で向かいたいって思う人にだけのお薦めでしかないんだけど
"釣れれば良い"って思考ではトップウォーターバッシングの本当の素晴らしさを
知る事はないんだと思う
"自分で動かした先に魚が釣れる"ってのがトップウォーターの本質だから
重要なのは同メーカーの同サイズの3~4個だけを持って釣りに行くこと
一番のメーカーはやっぱりヘドン
ヘドンルアーは安いし、ハンドメイドではないから傷だらけに
なっても気にならないかな
今は何でも中古屋で激安か(爆
全ての基本はヘドンから見つけられるのも事実
一番最後に挙げるが、全ての基本であるヘドンの4つのルアー
と良いながら名作ばかりで4つの選択は難しい
●オリザラ
●ラッキー13
●マグナムトーピード
●ウーンデッドスプーク
あえてこの"同サイズの4つ"を1日使い倒すことが、
トップウォーターの基本と楽しさをみにつけるのにベストかな
各メーカーには"顔のルアー"があり、でも、その顔を"真っ先じゃなきゃ"
と思う必要はないと思う
ただ、なぜそれぞれのブランドから3~4個の違うタイプのルアーを使うか
ただ巻き基本の勝手に動くルアーではなく、餌の様に軽い小さいルアーも良くない
基本は5/8オンス以上のルアーが、
キャストからもトップウォーターの楽しさを実感出来る
わざわざ"違う動き"の為に同メーカーが発売するわけだから
これらは自分で動かそうとするなら本当に忠実に反応してくれる
"どうロッドとリーリングでアクションすれば、どう動いてくれるのか"
これらを自由に動かせた先に"どう動かして誘おうかな"って
バス釣りの楽しさが生まれるのだと思う
釣れることばかり考えてると、"動かす楽しみ"なんて頭に無くなるもの
そう、昔、柏木さんが言ってたな
"4回首降り、ポーズ、4回首降り、ポーズ"の繰り返しがベース"
なんてね
色々なルアーのベストの動きやタイミングが見つかった時は嬉しいもの
沢山のトップウォータープラグが日本に生まれた-------
バスは居なくなり、バスに対する魅力も無くなってきているかもしれない
でも、ルアーの素晴らしさは"釣る"ってだけの楽しさではないと思う
●トップウォーターじゃなくてもワームでも釣れれば良いや
●ワームより餌の方が釣れるから餌使えば良いや
って30歳を過ぎてもそう思う人達には向かないかもしれないが
ルアー文化だけは生きていって貰いたい----