天狗の最初のヒラクワが発売され、その後は俺の気持ちが続かなかった
ヒラクワに魅力を感じたし、その漆の匂いが堪らなかった
ヒラクワ"2"が自分の方向性と合わず
悪友は"2"を使ってはいたから、やっぱり"趣味が違う"と感じた
悪友とは選ぶルアーやカラー、リールの趣味も違ったから納得
道楽の漆も堪らず、自分で漆で塗ったグリップも使うことに
天狗は漆を塗らなくなり、"キャラクター風"を全面に出した
悪友はその"キャラクター風"を良く使っていたが、それらのモデル
には惹かれなかった
でも、少し距離を空けた後、やっぱりテングベイツの
魅力に嵌まる様になる
才能がある人はいるもんだ
明らかに魅力があるのに、どんどんアイデアが
出てきてしまうんだろう
基本は羽根物
実は羽根物って"ただ巻き"優先の必要はない
動くにこしたことはないが、則、若林、山田氏の書いていた、
某スポーツフィッシング本の50ラージマウスがモデルで
出ていた"ノイジー動かし方"で充分なのだ
移動距離を極力少なく、ネチネチ、片手だけ動かしたり
どっかのDVDの「アブラ、アブラ、アブラ~」で充分満足するはず
そう、"どっか"なんて書いてしまったが、やっぱり道楽エログリは凄い
有り余った才能じゃなきゃ思い付くはずもない
そこでグリップだと、これもテングベイツは本当に凄い
最近はこの2つのグリップばかり使っている
リールは調子次第で直ぐ乗せ変えるが、結局、アブと五十鈴系ばかり
リールに無理をさせるから、毎回オーバーホールする羽目に
ベアリングを増やす必要はなくても、増やしたり、ブロンズブッシュ
に換えたり
道具は弄ってあげてなんぼ
バンタムの時から、毎回オーバーホールするくらいだったけど、
弄れるリールだから大事に大切に使えるのかな
今のダイワやシマノの仕様の様に、
使っても整備せず使い続けられるなんて製品基準が"素人釣師"??を
ダメにする
まあ、酷使し過ぎではあるから、オーバーホールしようが
少し大事に使ってあげないといかんかな